ほしのエキスポ

うつを愉しむ。

ディズニーさんは商売上手。ダッフィーじゃないクマの存在

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ほしのです。

トップ画像のクマ、知ってますか?

ああ、ディズニーランドで有名なクマだよね、ダッフィーだっけ?

ってあなた・・・違います。

この子たちはディズニーキャラではありますが、

あの一世を風靡したダッフィーではない別もの。

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ディズニーストア限定のキャラクター

 この子たちはユニベアというらしい。

実はディズニーランドやディズニーシーでは出会えない、

渋谷なんかにあるディズニーストア限定のキャラクター。

逆にダッフィーはディズニーリゾート限定キャラなのでディズニーストアにはいない。

 

ああ、こうやってお店限定のキャラを作ってひと儲けってわけですね、

でもダッフィーとあまり変わらないように見えるけど・・・

確かにかわいいけどどうしてまたこんな似たようなキャラ作ったんでしょうか?

 

なんて思っていたら。

さらなる情報を知ってその商売上手さに舌を巻いてしまいました。

 

 

ニベアはディズニーキャラたちが学校の課題で作ったぬいぐるみ

 このクマの誕生にはちゃんとストーリーがあります。

 

ニベアのサイトを見ればわかるんですけど

このクマはミッキーたちといったディズニーキャラが

学校で「クマに関する物語をつくりなさい」みたいな課題をだされて

 

ミニーが「よりクマについて理解するためみんなでぬいぐるみをつくりましょう!」

みたいな提案をしてみんなでぬいぐるみをつくりました、

 

ところがなんだかみんなが作ったクマ、

それぞれ自分たちに似ているようです・・・・というような簡単なストーリー。

www.disney.co.jp

 

 

商売上手なディズニーさん

 さて先ほどのなんてことないサイドストーリーのなかで

ディズニーさんの商売上手さが表れた一文があったのに気づきませんでしたか?

 

それはこの部分。

「ところがなんだかみんなが作ったクマ、

それぞれ自分たちに似ているようです」

 

トップ画像を見直してください。

男の子のほうのネクタイはなーんとなくミッキーを彷彿とさせるし

女の子のほうのリボンは完全にミニーのそれ。

 

ドナルドが作ったのは白くて自分にそっくりなクマ、

デイジーもやっぱり白くてフリルふりふりのかわいらしいクマ。

 

気づきましたか?

 

そう。

これはディズニーキャラの数だけ、そのキャラを模したクマを作って売れる

という、ファンの収集欲求を刺激する素晴らしい仕組みだったのです。

 

 

キャラの数だけユニベアがつくれる

ディズニーストアには色とりどりのクマがずらり。

チップとデールを模したもの、果てはアリスに出てくるチェシャ猫を模した

派手なピンクのクマまで。

これから新しい映画が発表されたらもれなくそのキャラのクマが誕生するでしょう。

 

数日前に限定キャラが入荷したそうですが2時間程度で売り切れたのだとか。

かなりマイナーキャラもいます。

びっくりしたのはディズニーランドのコーヒーカップのアトラクションの

真ん中のポットの中にいるネズミキャラを模したクマ。

知る人ぞ知るレアキャラです。

 

この仕組みのもう一つの利点はあくまで「サイドストーリー」みたいな感じで

ディズニーストア限定で細々(でもないが)やっていることなので

もともとの映画のストーリーや世界観を壊すほどのインパクトは決してなく

「チェシャ猫もミッキーと一緒に本当に学校にいってクマを作ったのか」などといった

意地悪なツッコミも入りにくいということでしょう。

 

 ディズニーさん、すごいです!

 

ちなみに、話がずれますが4月からチケット代が値上げしますが

今1年間有効のオープンチケットを買っておけば

4月以降に使用しても追加料金等は発生しないということです。

オープンチケットは混雑時は入場を断られる可能性があるので注意が必要ですが。

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