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【30代女の転職】第一志望の正社員事務職に内定した面接対策

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ほしのです。

先日から30代女が退職後数か月の専業主婦生活を経て、

そこそこ狭き門と言われる正社員事務職採用された就職活動の記事を書いていますが、今回は面接のポイントです。

※管理職とか目指すような方向けの記事ではありません

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志望動機は「仕事内容への興味」と「業界またはその会社への興味」の二本立てで

志望動機は絶対聞かれます。

しかも面接が始まってすぐの早い段階で聞かれがち。

つまりうまくやればこの質問への回答が「つかみ」となって相手をぐっと引きつけ、その後の回答にも興味を持ってくれるようになるのです

 

私は「仕事内容への興味」と「業界またはその会社への興味」の二本立てにしました

 

まず、事務職の中でも「○○が多い仕事」という募集要項だったため

「前の仕事でメインの業務で必須ではないものの自主的に○○をやる機会があり、こういう実績を残した。そのときにすごくそれが自分に合っているし、やりがいも感じた。今後長く働きたいという希望があるので、それであれば○○を仕事にしたいと感じた」

 

さらに業界自体に対しては

「もともと△△(その会社が扱っているもの)に対して興味があった。前の仕事でも△△がないことでこれこれこういう理由で組織にとってもったいないことだと思っていた。御社の求人を見て、ああこういうことをやっている会社があるのだと思って非常に興味を持った」

 

あまり細かく書くと身元がばれそうなのでぼやかしすぎてかなりわかりにくいですが・・・

要するに、仕事内容自体にも業界や会社にも興味を持っています!

ということを簡潔なエピソードで伝えられれば良いと思います。

 

「仕事に対する興味」はより実務に近い立場の人に響くし、

「業界や会社に対する興味」は役員クラスに響きます。

 

私の場合この「業界や会社に対する興味」のエピソードが役員の心をつかんだようで、「ほう」と興味を示してくれた感じがわかったので、その瞬間は「よし!」と心の中で小さくガッツしました。

 

 

「自分の強み」「自信のあるエピソード」は募集要項に合わせて

書類選考のポイントの記事でも書きましたが、とにかく募集要項をきちんと読んで、求める人物像にしたがって自分の強みやその場で話すエピソードを選定すること。

自分が一番自信のあるエピソードが会社にとって求める人物像と一致するとは限りません。相手の求める人物像になりきりましょう。

 

とはいえ相手の求める人物像と本当の自分が著しく乖離している場合は、それはたぶんあまり合っていない仕事だと思います・・・

就活なので誰でも多少は自分を大きく見せるのは当たり前だと思いますが、100%ウソをついて入社してもつらいと思うので。

 

ここで注意が必要なのは、質問がいくつも続くと、同じような回答ばかりになりそうになること

志望動機でその会社が求めている能力をあげて「○○が活かせると思った」と言い、自信のあるエピソードを聞かれて「こういう経験をして○○の能力を培った」と言い、

次に「あなたが入社したら当社にどのような貢献をしていただけますか」と聞かれたとき、ちょっと焦りました。

「○○の能力を活かして・・・」と答えるつもりだったのですが、もう散々「○○能力押し」をしているのでこれ以上それを言ったらそればっかりの薄っぺらな人間に見えるような気がして・・・

その時は、「○○能力もそうなんですが、それ以外に性格的な面で・・・」と話を変え、

部署内のメンバーの潤滑油的役割を果たしたというような話をエピソードを交えてしました。

 

このように、面接が進むにつれて柔軟に回答を変えていく必要が出てくる場合があります。なので「○○能力をアピールしよう」と決めていたとしても、それ以外にもいくつか強みやアピールエピソードを準備していきましょう

 

ただしこの「潤滑油的役割」って使い勝手がいいのでみんな言うらしく、面接官としては「また潤滑油かい」とうんざりするという話も聞いたことがあるので自分のメインの強みに持ってくるのは危険です。

私は散々自分の強みは「○○能力だ」と言ったうえで別の側面のエピソードとして「潤滑油的役割」を選んだので問題なかったと思います。

 

とは言え簡潔なエピソードは必須です。単に「私がいると周りが楽しいといってくれます」とかいう小学生的エピソードではだめでしょう。

自分はどういう立場で、どういう立場の人とどういう立場の人の間をとりもった結果どういうプラスの結果が出たのかまで話せれば有効なエピソードとして機能するでしょう。

 

 

 退職理由・ブランクがある場合はその理由を用意しておく

前職の職理由は書類選考時に書く必要はありませんが、面接では聞かれるので用意しておきます。

人間関係が悪かったとしても正直に言ってはいけません。どんなに相手が悪く自分に一切非がなかったとしても避けた方がいいでしょう。

前職場の悪口は言語同断です。そんな人はまた退職したときその会社の悪口をいう可能性があるからです。

 

積極的でプラスな印象のある理由にしましょう。

私の場合前職が営業職だったため、なぜ給料も下がるのに事務にするのかの理由をプラスに表現するのがかなり困難でした。

結果「今後長く働きたいと考えているので、自分の興味のある○○能力を活かせる職場に移りたいと考えた」というようなことで乗り越えました。

 

私も数か月間ニート主婦をしていたので、「この間何をしていたのですか」といことは絶対に聞かれます。

これもマイナスにならない理由を用意しておきましょう。

私は幸いマイナスにならない理由を用意することができたのですが、嘘ではありませんが若干こじつけです。こちらも詳細は書けずすみません!

 

 

緊張してしまう人は身振り、手振りで相手を引きつけよう

 私は昔からかなりのあがり症ですが、学生時代や前職でプレゼン的なことをする機会がわりとあったので、なんとかあがってないフリをしてしのぐことはできるようになってきました。

手は膝の上のまま動かずに話しているとどんどん緊張してきます。

思い切って身振り・手振りを大きく使って話してみましょう。

自分が手を動かすとさっと相手の目が動きます。

そう、指揮者のように相手を自分のペースに乗せてしまいましょう!笑

動きを入れるとなぜか緊張が緩和します。試してみてください。

 

以上、私が個人的に感じた面接のポイントでした。

ポイントを押さえて、あとはハキハキ答えれば結果はついてくるはず。

特に30代、事務職を求める女性にとっては年齢的に正社員になる最後のチャンスかもしれません。

頑張りましょう!

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