鈍感力は先天的なもの。身につけることはできない。
うつっぽくなってしまった。
こんなの本来の姿ではない。
だけど気持ちに反して体は動かない。
自分のためというより世間にどう見られているかが気になるため
何かしているテイにしないと後ろめたくて生きられないと思った。
何かバリバリしているテイにしないと恥ずかしくて人にも会えないのだ。
それで6月にTOEICを受けることにして、英語の勉強を始めた。
600点を目指す問題集をやってみたが、全くわからない。
こんなにできないのかと唖然とした。
そう、私はそれなりに「まあまあ優秀」でやってきたはずなのに。
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TOEICを受けることにした理由の一つとして、
以前勤めていた会社のナンバーワン営業マンがいて
バリバリで心が強くてなんでもできて、周りからの信頼も厚くて
私みたいな口先だけ、雰囲気だけの人間とは全く違う、
目に見える結果を出せる人だった。
驚いたのは、その人は実は周りが見えるが故に人が気づかないことに気づいてしまい、
繊細で傷つきやすく悩んでいるんだと知ったとき。
私と同じようなデリケートな部分を持ちつつも、
それを見せないように努力しているのだということ。
鈍感力は必要だと思うけど、先天的に与えられるもの。
我々みたいな人間は今更鈍感になんかなれないんだと、
悩み傷つきながら生きるのが宿命なんだと気づかされた。
その人の大学は私の通っていた大学と学力レベルは同程度だったが、
なんとTOEIC800点あるという。
衝撃だった。
学生時代はおそらく同じくらいのレベルの勉強をしていたはずなのだ。
適当に生きてきた自分と、人に見えないところで努力してきた人間の違い。
見せつけられたような気がした。
それで、英語を勉強することにした。
こんな状態ではTOEIC受験も途中で放棄する可能性もありますが・・。
英語に関してはまた別の機会に。
↓600点って思っていた以上にむずかしくて悲しくなった。
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