ほしのエキスポ

うつを愉しむ。

サプリメントでうつが治るなら、すごいことではないか。

薬を服用していたときもある。

SSRIとかってセロトニンがどうこうというやつと、

不安時の頓服用のもの、睡眠導入剤2種。

常識的な量・処方だったらしい。

 

睡眠導入剤は特にお気に入りだった。

ほんの30分くらいで眠りにつけてしまうのだから悪いことを考えたくないときに最適。

これ飲んだら寝れちゃうぞ♪ってかんじで少し楽しみですらあった。

お酒よりはまだ健康的だし、今でも欲しいときがある。

 

でも、どの薬かわからないが、つい切らせてしまったときに

手の震えが出て、駅の階段が上れなくなって手すりにつかまって耐えて、

一歩一歩確認しながら上がったこともある。

薬切れによる離脱症状が怖くなった。

事情により病院にいかなくなり、薬の服用をやめ、離脱症状は出なくなった。

これがいいことだとはもちろん思っていない。

勝手に薬をやめてフェードアウトする、最悪の患者の典型だ。

だけど、病院に行けるほど元気なら、行っているよ私だって。

 

半信半疑でこういう本を買ってみた。

たべもの、栄養、サプリメントでうつと向き合うというやつだ。

込み入った料理はする気は失せてしまっているが、

サプリなら自分でもできるかなと思った。

 

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この本を買った。『うつ消しごはん』。

私みたいなもんはKindleだと便利。

集中力が著しく欠如しているから、

興味を持ったことに数日後また同じテンションで興味を持てるかわからないからだ。

本を注文して到着したときにはやる気を失うことが最近増えており、

その場で読めるようにKindleを買った。悪くない。

 

要するに、現代日本人は質的な栄養失調であることが多い。

元気になるには鉄とプロテインがいいですよ、と。

わかりやすくて大変よろしいではないか。

もちろん食事から摂取するのがよく、豚肉がいいですよとか卵がいいですよとか

知っている知識も一通り書いてある。

だけど食事を改善するというのは意外と難しい。

ありがたいのはこの本ではサプリメントの摂取をよしとしてくれていること。

 

医療の世界では、先進国には栄養失調はないものとの前提になっているらしい。

だから、慢性疲労を改善する方法としての栄養補給は軽視されているらしいが

実際は、質的な栄養失調の人はとても多く

肉や卵をたっぷり食べて、足りない栄養素をサプリで補うのは

大きな効果があるらしい。

まずアマゾンでホエイプロテインを買った。

大豆ベースのソイプロテインではなく動物性のホエイプロテインのほうが

効率的にたんぱく質を摂取できるのだと。

プロテインSSRIより効果があるというのだ。

プロテインって筋トレする人が飲むものだと思っていた。

 

そして元気を出すブースターとして、筆者が「ATPセット」と呼んでいる

鉄+ビタミンB+ビタミンC+ビタミンEのセット。

日本でよく打っている「ヘム鉄」はいまいちパワーにかけるらしく、

「キレート鉄」というのが推奨されている。

 

なお、この本は例えば卵の食べ過ぎや鉄の取りすぎなどには寛容。

きちんと体ができていればちまたで言われている程度のマイナス要素は

カバーできるし、患者のなかで取りすぎによる不調になった人はいない様子。

私はあまり気にしないので本に従うことに。あくまで自己責任です。

 

注文して、まだ到着していないので効果は不明です。

今はやる気をだしているけどなんたってこんな状態なので

サプリを摂取することを継続できるかどうかも不安です。

でもこうしてブログにしておくと、ひょっとしたら見てくれている人が

いるかもしれないから、結果を報告しないとなという気にもなります。

 

早く元気になりたい。

こうやって焦るのがよくないのかもしれないのですが、がんばります。

 

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