ほしのエキスポ

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保育園落ちたについて。一度離職した女性は二度と第一線で働けない現実

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「保育園落ちたしね」の投稿が話題となっていますね。

最初は「匿名の書き込み」とあまり重視していなかったような政府も

デモや署名活動の活発化により大きな波となってきたこの活動に

ないがしろにできない問題ととらえ始めているようです。

 

30代既婚者の私にとっても興味深い話。

だって女性は子育てで離職したら

二度と好待遇の職場に復活することはできないことが多いから。

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とはいえ本件は安倍政権以前からずっと解決できていなかった問題であり

安倍政権は比較的頑張っているんだよという部分もあるようですけどね。

 

口汚いとかこんな言葉遣いの親に育てられる子供がかわいそうとか

ちょっと論点のずれたような意見も見られますが

口汚いのは確かですが、こういう表現方法だったからこそインパクトが大きく

ここまで話題になったのだと思います。

 

この問題は昔からあることで

今まできれいな言葉で訴えていた女性は多くいたでしょう。

でも大きく取り上げられることはなかった。今回の彼女の功績は偉大です。

そして多分(想像ですが)

この方も普段からこんな言葉遣いしてる訳じゃないんじゃないのかなー。

この汚い言葉遣いには、彼女のやりきれない怒りをふつふつと感じます。

 

子供が小さいうちから預けるなんてかわいそう、お母さんはそばにいるべきだ、

ある程度子育てに目途が立ってから再就職すればよい。

こんな意見もネット上で見かけたりしました。

 

でも、声を大にして言いたい。

子育てでブランクのある、特別な能力を持たない女性を正社員で雇ってくれるような

奇特な会社がどこにあるのですかと。

私は30代で転職活動をしましたがほんの数か月仕事をしていなかったブランクさえ

必ず面接官に質問されたし転職活動の障害になりました。

何年間も社会人から離れていた女性が企業から見て高評価のはずがありません。

 

正社員の女性が子育てで会社を辞めるということは

一部の能力を持った人を除いて

もう二度と正社員として働くことはできないということです。

一生非正規で生きると決めたのとほぼ同じです。

 

私は子供なしの既婚者ですが、子供をつくることも考えています。

(できるかどうかわからないのは置いといて)

30代になって転職を考えたのは

体調を崩したのが一番の理由ではありますが

残業が多く責任も大きい前の職場では保育園のお迎えに間に合わないし

安易に休みもとれない。

子育てとの両立なんて無理だと感じていたからというのが大きいです。

 

「保育園に子供を預けながら

長く働き続けられそうな職場に正社員で入社する」には

年齢的に最後のチャンスだと思ったから今動いたのです。

 

(もちろん非正規という働き方を望む人もたくさんいるし、

優秀な方も多いので、非正規が悪いと言っているわけではありません。

でも実際問題として安定している正社員を望む人は多いと思います)

 

転職活動をしてみて、新卒以外でそこそこ待遇のいい正社員を勝ち取るのは

かなり大変だと感じました。

新卒のときに子育てのことまで考えて

両立できそうな会社や職種で就職活動していれば良かったなと後悔もしました。

 

私は30代でせっかく勝ち取った今の正社員の座を子育てで捨てたくありません。

それほど能力の高くない私にとって、

これを勝ち取るのはそれなりに結構苦労をしたのです。

楽々手にしたのではないのです。

 

子育ては数年間の問題、と思っているオジサンが多いように感じますが

その数年間のために離職した女性は二度と好待遇での就職ができない。

これは一生の問題なのです。

 

そういう部分を理解してほしいなと感じました。

産め、子育ては全部自分でしろ、でも働け、一億総活躍だ!

あ、介護もついてきますねえ。

ふう。

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